RubyCocoa 1.2.0 リリース!
しました。ついにRuby 2.0以降に対応しました!(1.9は対応しません)
ちょっとパッケージング失敗したので、日本時間で今日の14:30以前にダウンロードした人は取り直したほうがよいかもです。
変更点をNEWS.jaから抜き出し。ruby-2.0対応したのが中心で、他は特にありません。
== 1.1.0から1.2.0の変更点: 2014-07-27 === 改良 * ruby-2.0に対応しました。おおむねruby-1.8と同様に動作します。 * RubyCocoaのインストーラはruby-1.8用と2.0用で別々のファイルとして リリースされます。RubyCocoaアプリケーションをOS X 10.9添付のruby-2.0で 動作させてみたいときは、RubyCocoa.frameworkを入れ替えてください。 * 存在しないメソッドが呼び出されたときの例外をNoMethodErrorに変更しました。 (以前はOSX::OCMessageSendExceptionでした。) === 廃止された機能 * CocoaClass#objc_export()は廃止されました。objc_method()を使ってください。 * OSX::NSObject#ocm_responds?()は廃止される予定です。ocm_respond_to?()を使ってください。 * OSX::NSData#dataWithRubyString()およびOSX::NSMutableData#dataWithRubyString()は 廃止される予定です。[NSString dataUsingEncoding:]を使ってください。 === 修正 * Yosemite DP上でのビルドエラーを修正しました。 === RubyCocoaをRuby-2.0上で使う際の注意 * ruby-2.xの文字列はエンコーディングを保持するようになります。詳しくは https://bugs.ruby-lang.org/projects/ruby-trunk/wiki/MigrationIssuesFrom18 や http://magazine.rubyist.net/?0025-Ruby19_m17n をごらんください。 * (frameworkでない)bundleやdylibのObjective-CのクラスをRubyのコードで 拡張したいときは、OSX.ns_importを書くようにしてください。 require 'path/to/your_bundle.bundle' OSX.ns_import :YourClass module OSX class YourClass : # extend class in Ruby code end end
RubyCocoa.frameworkが、ruby-1.8用とruby-2.0用が存在することになるので、Finderに表示するようにしてみた。
今後の予定
このくらいですかねえ。
- Ruby <=> Objective-Cの文字列変換時のエンコーディング変換を指定するインターフェイスつける。
- xibのib_outletやib_actionが認識されない件の対処。
- blocks対応したい。
最後のはまだアタリもつけてないけど、簡単にできるとよいなあ。