きりかノート 3冊め

おあそびプログラミング

Rabbit の Portfile を wiki に登録

しました。rb-rabbit

今回作成した、他の依存パッケージ(rdtool, ruby/gnome(0.14.1), ruby/gettext)も含めたものはこちら。

rabbit-0.4.1-portfiles.tgz (4KB)

せっかちな人のためのバイナリも port mpkg rb-rabbit で作成。gnome 環境など依存パッケージもまるごとはいっていて、/opt/local にインストールされます。

rabbit-0.4.1-ppc.tar.bz2 (MacOS X 10.4/ppc 65.4MB)

rb-rabbit-0.4.1-intel.tar.bz2 (MacOS X 10.4/77.5MB/かくたにさんによるintel版)

それぞれのチェックサム

  • 65a7324a11581ecfe3e9f79557f6bbba rabbit-0.4.1-ppc.tar.bz2
  • 3e5ffd2154893705091ad8cb9b10f751 rb-rabbit-0.4.1-intel.tar.bz2

また、Tiger の DVD から、X11 をインストールするのを忘れないよーに。システムのフォントを利用するためには、 /opt/local/etc/fonts に local.conf ファイルを以下の内容で作成すればよいようです。

 <?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
<dir>/Library/Fonts</dir>
<dir>/Network/Library/Fonts</dir>
<dir>/System/Library/Fonts</dir>
<dir>/usr/local/share/fonts</dir>
<dir>/opt/local/share/fonts</dir>
</fontconfig>

自分で port でインストールする人は DarwinPortsWikiJP の Tips/LocalPortfile なんかを参考にどうぞ。

(2006.06.01 追記)X11 について

Rabbit が利用する ruby/gnome は、X11上で動作します。ですから、X11 を利用できる状態でないと、 rabbit コマンドは以下のようなエラーで失敗します。


/opt/local/lib/ruby/vendor_ruby/1.8/rabbit/rabbit.rb:29:in `init':
failed to initialize gtk+ (RuntimeError)

X11 を利用するためには、

  • /アプリケーション/ユーティリティ/X11.app を起動する
  • 適切な DISPLAY 環境変数

が必要です。

DISPLAY 環境変数は、X11.app 上の xterm では当然定義されていますが、標準のターミナルや iTerm、 JTerminal などを利用している場合は、自分で DISPLAY 環境変数を設定する必要があることに注意してください。

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