第12 回 Cocoa 勉強会 関西 に行ってきた
関西のみなさん、ありがとうございました。というわけで勉強会のレポート。
OpenBase version 10
最近リリースされた、OpenBase の 10.0 の紹介。よく知らなかったのだけど、Cocoa 関連の機能も充実してる。Free 版の Solo でもいろいろできるようになったとのこと。RDB 自体にはあまり興味がない(仕事ではいじってるし)のだけれど、こういう周辺ツールはさわってみたい。とりあえず「そのうちやること」リストに追加。
Mac でマイコン LAN 制御
Mac から UDP 通信でマイコンを制御する話。ハードウェア方面はさっぱりな自分なので、ただ見てるだけなのだけど、やっぱりモノが動くのは楽しい。
インデックスカラーの描画環境を持つNSImageのサブクラスを作る
インデックスカラーが Cocoa になって使いにくくなったので、そのクラスをつくっちゃおう、という話。こういうのは、クラスをどうデザインしたか、ってあたりの話が好きなので、かなり面白かった。
dylib の謎
Mac OS X のダイナミックリンクライブラリって、他の Unix 系の環境と比べてちょっと変わっている。それを、dyld のソースコードから解説するという話。
RubyCocoa でも、けっこうこのあたりは悩んだ(知らなかったから)ので、うんうんうなずくことばかり。Tiger で dyld の中が変わったということは知識として知ってはいたけれど、実際に増えた機能なんかも知ることができたのでお得な気持ち。
画面のキャプチャとその応用事例
スクリーンキャプチャを OpenGL 経由で撮る方法と、それを利用したツールについて。必要は発明の母、というか「ほしいならつくればいいじゃん」というノリがかっこいい。
ううん、やっぱ画像処理も勉強したいなあ。なんだか「勉強したいこと」がまた増えてしまった。いつするのかはわからないけれど。