supported_archs noarch(1.9の機能)
MacPorts本家のコミットメールをながめてたら、"noarchs"という指定を追加しているのがずっと続いているのに気付いた。たとえばr66123の変更では次の3行が追加されている。
if {[info exists supported_archs]} { supported_archs noarch }
チケットを検索して見つけたのが#20739。MacPorts 1.9(まだリリースされていない)の新機能として、各ソフトウェアのアーキテクチャを明示できるようになるようだ。
たとえば+universalしたとき、通常は依存パッケージのアーキテクチャもチェックされるようになっている(はず)けれど、スクリプトやデータファイルなどのパッケージの場合はアーキテクチャはもちろん存在しない。
手持ちのrb-*なんかはpure rubyのものが少なくないのでこれを指定するようにしよう。