ruby-2.1.2に、 ruby-2.0.0をp481に更新
しました。変更点などは本家のリリースを見てください。
- https://www.ruby-lang.org/ja/news/2014/05/09/ruby-2-1-2-is-released/
- https://www.ruby-lang.org/ja/news/2014/05/09/ruby-2-0-0-p481-is-released/
MacPorts的には
- readline-6.3対応がされたのでパッチが不要に。
- relative variantを追加。
といったところ。後者についてちょっと補足すると、rubyのconfigureオプションには --enable-load-relativeってのがあって、それを有効にすると$LOAD_PATHなどを相対的に設定するようになるのでrubyの関連ファイルをまるごと移動しても動作するようになる。チケットでリクエストがあった(#43514)ので導入。
はじめはvariantにせず、そのまま追加してもいいかなと思ったんだけど、自分の環境みたいに$prefixがsymlink下にあるといろいろ問題がありそうなのでデフォルトにはしなかった。
% ls -lad /opt lrwxr-xr-x 1 root wheel 18 Aug 6 2013 /opt@ -> /Volumes/****/opt % ruby2.1 -rrbconfig -rpp -e 'pp RbConfig.ruby' "/Volumes/****/opt/local/bin/ruby2.1" ^^^ symlink展開後に相対的にパスを決定している