きりかノート 3冊め

おあそびプログラミング

MacBookのHDDが死んだ -> Time Machineに感謝しきり

日曜の朝、メールを受信していてなんか遅いなーと思ったら、「カツーン、カツーン」と不吉な音がして、システムが応答しなくなってしまった。

内蔵HDDが壊れたみたい。

買ってきた新しいHDDと内蔵のを交換して、システム再インストール〜Time Machineから吸い出しておおむね復活。

あんま意識しないで外付けにTime Machineしてたけど、すげえ役にたった。みんな使うべきだよ!復元の入力がTime Machineになるだけで、「移行アシスタント」でMacを乗り換えするときと同じようなもん。らくちん。

Time Machineとは別に、数日おきくらいにrsyncでのバックアップもとっているけれど、こっちは今回まったく使わなくて済んだ。

復旧の手順

また壊れたときのためにメモ。自分は/Usersを別パーティションにして、fstabでマウントしているのでひと手間多め。

事前に必要なもの

  • 工具(小さめのプラスドライバと星形のドライバ)
  • Leopardのインストールディスク
  • Time Machineのバックアップデータの入った外付けディスク
1. 内蔵ディスクを交換

バッテリのところを開けて、ふつーに交換するだけ。MacBookは素人でも簡単。(iBook G3のときはとても無理そうだったので店にお願いした)

2. システムを再インストール

Leopardのインストールディスクから、システムを再インストール。交換した内蔵ディスクはフォーマットされていないので、インストーラの「ユーティリティ」メニューからディスクユーティリティを起動してパーティション作成とフォーマット。

インストール自体は特に注意することもなし。10.5.3 Comboアップデータが外付けにとってあったので、それを適用。

3. Time Machineからデータ復旧

初回起動の「ようこそ」の手順のときに、「Time Machineからデータを復元」みたいな選択肢が出てくるので、それを選ぶ。/Usersを別パーティションにしているとき、ユーザの移行ができないっぽい(Firewireでの「移行アシスタント」のときもそうだった。別の起動ディスクのとき、fstab読まないからだろう)ので、ユーザは除外して、ほかのApplicationsやLibraryとネットワーク設定を移行。

ホームディレクトリのファイルは、システム起動後にTime Machineから復元。ユーザは環境設定から新規追加。

バックアップ対象外(Time Machineの領域が足りなかったので)にしていた、/usr/localや/opt/localは、別のバックアップやインストール記録のメモから復旧中。

iTunesのライブラリもサイズ大きいからバックアップから外していた。iPodから復元できるみたいなので、そのうちやるつもり。最悪の場合は再度リッピングでもいいやという感じ。

なぜかSafariRSSリーダの未読がすごい数になっていた。なんかリセットされた?まあSafariはバックアップみたいなもんで、ふだんはLDR使ってるから気にしないことに。

改善点

以下のことをやってみる。

  • fstabをやめる。アカウントの詳細でホームディレクトリを変更した。/Usersというパスでも使いたいので、/Users/usernameをシンボリックリンクに。
  • /usr/localや、/opt/localになにをインストールしたかわかるように。MacPortsについては、port installed activeで定期的に一覧を出力して、そのテキストをバックアップすればだいぶマシになるはず。

改善の成果は次になにか起きたときにわかる予定。そりゃなんにも起きないほうがいいけれど、そうもいかないことは毎度まいど思い知らされる。