MacPortsにport:ruby21を追加
しました。2.1.0です。ちょっと確認に手間取ったりなどなどで遅くなりました。。
基本的に今までと同じです。
- ruby2.1, rake2.1, gem2.1などバージョンのsuffixがつく
- port select ruby ruby2.1などselectを使うと、suffixなしのバージョンで使える
今までとの差異としては
- variant gmpを追加。+gmpでGMP組み込みのRubyを使用することができます。(デフォルト: -gmp)
- variant tkを削除。MacPortsの提供するバージョン8.6のtk|tclにtkモジュールが未対応のためです。使いたい場合はPortfileのコメントアウトを外して、8.5のtk|tclをインストールしてください。variant mactkは使用できます。(MavericksでもTkのバージョンが8.5のため)
今回のパッチ
自分用にメモ。configureにパッチを当てています。Bug #9317: --with-opt-dirがLDFLAGS, DLDFLAGSに反映されない - ruby-trunk - Ruby Issue Tracking Systemへの対処のため、LIBPATHFLAGとRPATHFLAGを決めうちで設定するようにしています。
trunkは修正済みなので、次の2.1系リリースでマージされていれば、このパッチは不要になります。