第64回 Cocoa勉強会に行ってきた(2/8)
会場はいつもの場所に戻って新宿伊藤ビルの貸し会議室。
東京は大雪でしたが、来られるメンバーで開催。みんなおつかれした。
直前の天気予報見ながら、1週後ろにずらせばよかったかなあ。。とか思いましたが、次の週も雪でしたね。
以下発表など。内容的なことは勉強会のサイトのほうにレポートを書いたので、こちらは感想とか主観メインで。
発表「CoreDataとUndo」iOS/Mac
CoreDataで親子関係にあるデータのUndoはbegin/endでグループ化しただけではうまくうごかないことがあり、カスタムクラスを割り当てたほうがよいよ、という話。
説明の中で、今ではCoreDataも指定すれば順序を保存できるようになってる(Ordered Relationships)と聞いて「へえー」というところ。やっぱみんな欲しいよね。
発表「Sony CameraRemoteAPI」Mac/iOS
SONYのレンズだけカメラ(DSC-QX100)のSDKを使用した操作について。Macのサンプルアプリでライブ画像をとってきて表示するデモ
こういうのも今はHTTPに乗せるの多いみたいね。
発表「リマインダーの繰り返しを自由に指定する」Mac
自分の発表。詳しくはエントリ書いたのでそちらを。
リマインダーの繰り返しをアプリから指定可能なもの以外も設定したい。EventKitから操作すると、いろんな繰り返しが設定できる。
見学の方から「RubyCocoaの2.0対応版はいつ出ますか?」という質問があったけど、、、うん。がんばるよ。
発表「DictionaryServicesを使ったMigemoみたいな逐次検索」Mac
DictionaryServicesを利用して、ひらがな→該当しそうな漢字のリストをとってきて全候補で検索、という話。ローマ字からひらがなはCoreFoundationのAPIでいける(しかしなんでこんな関数がOSにあるんだろ?)。
デモは、青空文庫の吉川三国志テキストをローマ字入力の"sousou"から"曹操"を検索。(ひらがなの「そうそう」などもヒットする)
もともとはmigemoみたいな逐次検索をめざしてたみたいなんだけど、まだそこまではいかず。てかCmigemo使ったほうがいいよ。きっと。
発表「SpriteKitを使ってみる」iOS
10.9とiOS7から利用可能なSpriteKitの概要と簡単なデモ。
physicsBodyの考え方がおもしろかった。たしかに物理シミュレーションと当たり判定は両方とも実体のあるモノの動作の表現なわけだ。
当日質問あったことだけど、その後MLでSpriteKit用のレベルエディタってないの?という話がちょっぴり盛り上がるなど。検索してみたとこ、開発してるって情報はぱらぱら見つかるけどまだ定番はないって感じかな。
発表「ゲームコントローラを使ってみました」iOS
iPhoneに装着するタイプのゲームコントローラのSDKの話。
キープレスの検出のサンプル見てて思ったんだけど、こういうのってObjective-Cならblocksで書いたほうがすっきり書けたりしないのかしらん。
次回の予定
次回は4/5(土)に今日と同じ会場で開催予定です。
見学の申し込みはconnpassの65回 Cocoa勉強会のページからどうぞ。