pecoのPortfileを本家に投入した
先日の"pecoのPortfileを書いてみた"から、納得いくカタチまで改善できたので、本家にコミットした。
% port info peco peco @0.1.12 (sysutils) Description: peco can be a great tool to filter stuff like logs, process stats, find files, because unlike grep, you can type as you think and look through the current results. Homepage: http://peco.github.io Build Dependencies: go Platforms: darwin License: MIT Maintainers: kimuraw@..., openmaintainer@...
これでMacPortsユーザも`port install peco`だけで使えるようになります。buildbotも正常に終了しているので、ふつーはport:goのインストールは不要です。
改善したところ。
- 依存コードのgo-flagsなどもバージョン/リビジョンを指定して、tarballを取ってくるように。
- peco本体と依存コードのブロックを分けるようにした。
- checksumsの書式をきれいに。
- コメントで補足書いた。
- 依存コードのバージョン上げたらportのrevisionも上げてね。
- port extract後のファイル構成。work/以下にgopathをつくって集める。
だいたいこのあたりはghqのPortfileも書きながら整理してたとこ。ghqのほうは、依存してるgoauth2がgoogle code上にあるMercurialなリポジトリで、tarballとってくる方法がわからなくて保留中。別にhgコマンドで取ってくるのでもかまわないんだけど、ミラーの関係などでMacPorts的にはできればtarballやzipにしたいところ。
(2014-07-05追記:ソースツリーながめてたらふつーに"Download"のリンクがあった…。見落としてたよ、すまぬ。>google code)
github上にgoauth2のミラーがあればそっち使うんだけど、いくつか見た感じではforkで手が入ってるみたいなのでそれは使えないなあと。
ふだんだったら自分用につくって終わりなんだけれど今回本家にまで入れたのは、このあたりのツールは常識レベルになりそうな気配だったので可能ならMacPortsでも提供したいと思ったから。今どきはhomebrew使う人が多いだろうけれど、選択肢はあって悪いものじゃないしね。