第46回 Cocoa勉強会に行ってきた
会場は錦糸町のROOMS。はじめて使ったとこだけど設備ちゃんとしててなかなかよかったです。
発表
「ASW SimpleDBを使ってみる」Amazon SimpleDBへCocoaで(?)アクセスする話。
- SimpleDBは一種のKVS(Key Value Store)で、RDBとは使い勝手がちょっとちがう。
- フレームワークはあるが、今回はAPIに直接アクセスする方法をとった。
- かなり高速で、費用もほとんどかからない(データ転送量による)。
自分でサーバ立てるよりも良いケースがじゅうぶんありそう。
「cocos2dの紹介」ゲーム開発フレームワークのcocos2dの紹介
- シーン/サウンド(SE, BGM)/メニュー/spriteとactionでアニメーション
- 座標は左下が原点!
- forumが充実していてやりたいことを探すとコードがそのままあったり。
(感想)Q&Aで「UIKitとOpenGLでよくね?」という話もあがったけど、あとで考えてみるとゲーム開発って目的を中心としたコミュニティがあるってのも大きいのかも。forumにいろいろ落ちてるとかも。
自分の発表。「Three20のlintについて、 調べてみた」Three20のプロジェクトにはlint(コードがスタイルに一致しているかチェックする)の機能がある。この機能の実現手法について。詳細はあとでかく。(10/16 追記。書きました)
「iOSアプリからレシート印刷(?)」 iOSアプリからのソケット通信でのレシート印刷を試している。WindowsCEの端末と比べてiPad等は安価(10万円以上⇔数万円)で、MDM(Mobile Device Management)を利用すればアプリの使用やネットワーク設定などを制限してiOSデバイスをキオスク端末として使用できる。
(感想)実機のデモあるとやっぱ映えるね。あと、iOS機器はキオスク端末として使うのは不利だと思ってたので、MDMや構成ユーティリティできっちり設定できる、ということを知ったのはすげー収穫。
「デバイスの詳細な情報」 sysctlbyname関数を使うと、デバイスのさまざまな情報を得ることができる。
- stackoverflowで挙げられてるものだとこんな感じ
その他の話題
お知らせ
- 次回の勉強会は未定です。たぶん8月下旬-9月あたり。