きりかノート 3冊め

おあそびプログラミング

2006-01-01から1年間の記事一覧

今週末は RubyCocoa 祭りだ!

10/20 三浦半島は葉山で行われるMOSA Software Meetingにて、藤本さんによるセッション 10/21 US デンバーでの RubyConf にて、Laurent Sansonetti による "Leveraging Mac OS X from Ruby" 両方に参加するのはまず不可能という、ワールドワイドっぷり。ちょ…

MSM2006 発表練習

Cocoa勉強会の有志で、MOSA湘南ミーティングのセッションリハーサル。協力してくれたみなさん、ありがとうございました。自分のは時間はだいたいOKで、後半がわかりにくかったので構成を見直し。やった甲斐があった。

Rabbit の svn trunk 用 port

をコミット[rabbit-shockers:235]。svn.tag のところを HEAD にすれば常に最新になるとは思うけど、パッチもあるし簡単だけど動作確認もしといたほうがいいしね。今の 0.4.2 の Portfile につけてるパッチは、3種類くらいの修正を1ファイルにしてるので、本…

Pragmatic Programmers の TextMate 本

「TextMate : Power Editing for the Mac」という本がでるそうだ。スゲエ!って BETA PDF はもう出てる。via Samurai Coder。

mogenerator で CoreData のカスタムクラスコード生成

rentzsch.com の "mogenerator: Core Data codegen" で、mogenerator というツールが公開されていた。これは WebObjects にあった EOGenerator というツールの CoreData 版(のようなもの)らしい(WO 知らないのでよくわからん)。コンパイルするには、Misc…

RubyCocoa thread 対策パッチを更新

以前に Jonathan がつくったパッチを、ruby-1.8.5 と rubycocoa svn trunk に合わせて更新した [rubycocoa-devel:388]。ruby の Thread クラスに手を入れて、RubyCocoa と協調するようにしたもの。patch コマンドがほとんど調整してくれるから、更新したって…

svk patch まとめ

「svk patch って?」 の続き。cpan の SVK::Command::Patch、SVK::Command::Smerge、 SVK::Command::Push あたりを読んでるうちにようやく理解できた。概要svk patch は、以下の2種類のファイル群の差異をパッチとして管理することができる。差異をとる対象…

第20回 Cocoa勉強会 に行ってきた

今まで最大の人数、っつーかもう誰が誰だかわからん。発表の中でも特におもしろかったもの。松本さんによる、OpenMenu X の対応アプリケーションを増やすための工夫。まずはスタンダードな方法をとりつつ、漏れてしまう部分をカバーしていく方法について。ス…

ようするに fontconfig だったのか

と今ごろ気づく。Rabbit の Mac 用ドキュメント でフォントの利用に関する設定を書きながら、「X もずいぶん、フォントの設定方法変わったなー」と思っていたのだ。というわけで、fontconfig のドキュメントを読んだ。あと、書体関係 Wiki - X でのフォント…

最近の RubyCocoa

自分は週末にちょこっとした作業しているくらいなのだけど、Laurent が新しいapple-unstable ブランチにものすごい勢いでコミットしている。svk pull するたびにリビジョンが 3つくらい上がってる気がする。ChangeLog だけ見た感じでは、BridgeSupport のあ…

Vi Input Manager の実装を見てみよう

MYCOM の vi GeekなOS Xユーザに! Cocoaアプリで"vi風"キーバインド で紹介されていた Vi Input Manager のコードを見てみた。見る前に実装を想像。 NSTextView をポージングで差し替え コマンドモードと入力モードを保持する状態値を追加 プロトコル NSText…

自宅 PowerBook のバッテリまわりがどうもヤバイようだ

春ごろから「なんかおかしいなー」とは思っていたのだが、やっぱりだめっぽい。症状 バッテリ単体では稼働しない メニューバーはずうっと「計算中…」のまま ケーブルは充電を示す橙色、だけど充電はしていない(システムプロファイラでも、充電中「いいえ」…

RubyCocoa 今日のコミット

svn trunk からインストールすると、アプリケーションのプロジェクトテンプレートが表示されない問題を修正 pre-config.rb での .in ファイルの展開が正しく行われないのが問題。だってさ、生成する前に Dir.glob('template/ProjectBuilder/Application/**/*…

第20回 Cocoa勉強会 見学者締め切り

会場の最大収容数に参加者が達した(てか超えてた)ため、見学者の受付は締め切らせていただきます。あしからず。

MOSA 湘南ミーティング (10/20-21) に参加

セッションの予定 に名前が出ているとおり、MOSA 湘南ミーティングの Cocoa勉強会出張所のセッション担当で参加することになりました。おおむねいつものノリで LinkBack を紹介する予定。お題をなににするか悩んだのだけど、LinkBack は対応アプリが増えてな…

サヨウナラ ns_import

[rubycocoa-devel:385] の件。ちょっと前にふじもとさんから聞いた、lazy import による問題を修正。これがどんな問題かっていうと、 現在の svn trunk (apple-unstable のマージ後) では、OSX::NSFoo とすると、const_missing を経由して、自動的に Cocoa …

第20回 Cocoa 勉強会のお知らせ

9/30(土) に、Cocoa 勉強会 やります。予定されている発表はこんなもの アクティブアプリケーションの選択情報取得 NSTextViewをHTMLにする IOKit入門 Growlプラグインの作り方 QuarzComposerをCocoaアプリから制御 Xgrid入門 CoreDataの限界に挑戦!〜最終…

RubyCocoa 今日のコミット

簡単なの 2件。 Xcode の「新規ファイル」で Ruby のファイルに .svn ディレクトリが表示されてしまう問題を修正 [rubycocoa-deve:375] をコミット(static libruby でも構築できるように)

svk patch って?

前から気にはなっていたのだけど、svk には patch というサブコマンドがある。ある程度の変更は、コミットする前にパッチ(diff)を ML に投げるって手順が多いので、このコマンドの機能が気になっていた。まずは help。 % svk patch help NAME patch - Manage…

RubyCocoa の svn trunk でテンプレートが正しくインストールされない?(未解決)

ひ日誌の Cocoa-Rubyテンプレートが選べない について調査。とりあえず、 自分の /Library/Application Support から RubyCocoa のテンプレートを削除 Xcode を起動して、新規プロジェクトで RubyCocoa のアプリケーションが表示されないことを確認 Xcode を…

Rabbit の MacPorts によるインストールガイド

ようやく書いた。INSTALL.macosx-macports.ja (EUC テキストファイル)。MacPorts 1.3.2 のディスクイメージ版が見当たらないんだけど、どうなってるんだろ?英語も書かなくちゃね。

MacPorts では ruby 関連のモジュールのインストールに RubyGems が使える

Ruby-GetText-Package の新しいバージョンがリリースされたので、rabbit の Portfile を更新しようとした。で関連して調べものをしていたら、Rake の Portfile では gems を使ってインストールするようになっていることに気づいた。 ruby.setup rake 0.7.1 g…

まわり道な方法で CoreData の属性の初期値を設定する

CoreData のモデルをコードから変更する 件の検証も兼ねて実験。通常 CoreData で固定値以外の初期値を設定するには、NSManagedObject#awakeFromInsert を使うのが定石だ。ちなみに固定値は、NSAttributeDescription#defaultValue により設定されている。こ…

rabbit のリポジトリから graphics/cairo を削除

なんとなく確認してみたら MacPorts 公式が 1.2.4 になってたので、svn remove。

テキストサービスにまつわるあれやこれや

ひ日誌のコンテキストメニューに項目追加したいに反応して調べてみた。選択した文字列についてのコンテキストメニューを追加する手段について。まずは Cocoa 使いとして考えるのは、 これって NSTextView の機能なんだ(たぶん)からコイツを拡張してやれば…

可変引数のバグ修正

[rubycocoa-devel:376]。ちょっと前に rubycocoa-talk での議論中に Jonathan が発見したバグを修正。ruby では、引数が可変のときに Method#arity は負の数を返すのだけど、そこの処理がうまくないために Objective-C 側から Ruby のメソッドを呼び出すとク…

図解・Rubyのメソッド探索

The Omni Mouth の "Gooffle" というエントリで、Omni Graffle で作成された例として挙げられている Ruby method lookup flow (PDF)。Ruby のメソッド探索のルールについて図解されてるのだけど、こうやって図で見ると思ってる以上にフクザツに見えるな。

-Wl,-single_module のノロイ、ふたたび

[rubycocoa-devel:375] の話。今月のはじめごろに svn-trunk のほうのプロジェクトファイルを、Jonathan が古い .pbproj (Project Buidler) から .xcodeproj (Xcode 2.x) に変換してくれたのだけど、--enable-shared なしの ruby では RubyCocoa のテストス…

RubyCocoa を ruby-1.8.5-preview5 でテスト

[ruby-dev:29347] 最後の preview ということなのでテスト。 Finished in 0.562181 seconds. 89 tests, 213 assertions, 0 failures, 0 errors <--- tests install.rb: test done.テストでカバーしている範囲は問題なし。

TN2124 は英語のほうも見よう

RubyCocoa の BUG:39 の件に関連して、objc-runtime のコードをながめていたら 環境変数によってデバッグメッセージが出力できるらしいことに気づく。で、ちょっとまとまった情報がないかなと探してみたら、Dave Dribin's blog の "Tracing Objective-C mess…